この本にある通りギバー最強だ。
表題の通り「与える人」になったら人生激転した。
与えることが良いということは本を読む前から分かっていたことだが、ボランティアなど他人の為に行う行為を、心のどこかで偽善者と思って軽蔑していた。他人を助けることで優越感に浸り自己満足しているものと。嫁には「そんなことを言ったら誰も助ける人がいなくなる」と言われた記憶がある。やらないよりもましだと。確かに今思うと出来ない自分を正当化する思考だった。
貴重な時間を他人の為に費やすなど、自己中心的な自分には考えられなかったのだ。
「そんな時間があったら、将来の為の勉強しないと」と安定した生活を維持で出来ないという不安を日々感じていたからだ。
しかし、過去の記事にある通り自分の中でセルフ・コンパッションという概念(自分を大切にする)が芽生えた時、自分を思いやる思考が他人にも波及し、あらゆる不安の種が消滅した。
自分なりに分析してみる。
①自分中心思考から他人中心思考になることで責任転嫁
「この仕事がうまくいかなかったらどうしよう」、「失敗したら評価が下がってしまう」、「他人にどう思われるだろう」などと、常に自分目線で物事をとらえていたが、「他人の為」という発想になったことで失敗しても他人の為にしたのだからと自分を正当化出来る。
②即断実行できるようになる
自分を正当化出来ることで、あらゆることに悩む(妄想する時間)ことがなくなり、即断実行できるようになる。
③ストレスや不安が消滅することでパフォーマンスアップ
メンタル最強なのであらゆることが好転する。たとえ失敗しても全ては人の為にやっていることなので、落ち込む必要がない。
著者が日本人ではないので非常に読みにくく、上記は本には書いていないことだが、自分の方が分かりやすいと思う。
これからも、どんどんギブしていくぞ!
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