前回の記事で心のブレーキをぶっ壊す方法を書いてみた。
今回は自分なりのアクセルのかけ方を書いてみる。
最初に答えを言ってしまうと「嫌なことをする」だ。
自分が最近実践している至ってシンプルなこのマインドは劇的に変化をもたらしてくれた。
ひと昔前では有料級の情報が今やYouTubeやSNS上で無料で手に入れる事が出来る。
自己研鑽するには最高の時代だと思う。
しかし、自分を含め多くの人が理解出来ても実行出来ないのはなぜだろう。
自分が思うに一つは前回書いた心のブレーキ、そしてもう一つはアクセルのかけ方に原因があると思っている。
よく成功者がいう言葉に、好きなこと、興味のあることを始めなさいということを耳にする。
しかし、自分自身がそうだったが、そもそもそれすらなかった人間には何から始めたらよいかわからない。
なにしろ全てに逃げていた無気力人間だから。
仕事は7回転職、37歳まで無趣味、20代のほとんどはテレビかゲームで過ごす日々。
元来こういう性格だったから逃げる癖がなかなか抜けきれない。
本を読んでも無意識のうちに逃げてしまっている自分がいる。
しかし、それでも自分なりに本を読み、成功者の動画を観まくっているうちに確信した。
簡単な式が見えた。
① 楽なこと ≠ 好きなこと
② 嫌なこと = 今までやったことがないこと
③ 今までやったことがないこと ≒ 好きなこと
これは昔から時々感じてはいたことだが半信半疑のままだった。
しかし、最近本やYouTube(メンタリスト DaiGoさんのチャンネルを始め、中田敦彦さんのYouTube大学、マコなり社長、両学長さんのリベラルアーツ大学、ひろゆきさんのにーとちゃんねる、サラタメさん、モチベーション紳士さんの本の要約動画等々)を読んだり観まくったりして確信した。
人生は選択の連続。
自分の人生を振り返ってみると、だいたいが面倒くさくて、嫌なことの方が正解だった気がする。
ただ自分もそうだが、人間は意識しないと楽なほう楽なほうを選択してしまいがちだ。
① 楽なこと ≠ 好きなこと から解説。
昔の自分は好きなことと言えばゲームをしたりテレビや映画を見ることだったから全て受け身型。誰かが一生懸命作ったものを体験したり観たりするだけの楽なことが好きになっていた。しかし、そうではないと思う。なぜならば、それは楽だったからしていただけのこと。一生懸命ゲームしてゲームクリエイターになりたかったわけでもないし、テレビを観まくってプロデューサーを目指していたわけでもない。だから、それらを仕事に出来るわけがない。
② 嫌なこと = 今までやったことがないこと
嫌なことの中には今まで自分が経験したことのないことが当てはまると思う。人間は本能で未知のものに恐怖を感じる。勉強などは最たるもので新しいことを学んでいかなければいけないわけだから、勉強が好きで好きでたまらないという人はあまり多くはいない。
③ 今までやったことがないこと ≒ 好きなこと
成功者たちはいきなりこれが実行出来るんじゃないかと思う。探求心が旺盛で失敗を含め常に学ぶ姿勢があり、新しいことに楽しみを感じる事が出来るため、次から次へと挑戦し続け経験値が半端なくたまっていく。成功しないわけがない。
成功者じゃないので憶測だが、最初からそうではないとしても人生の早い段階から①と②をクリアしていると思う。
何がそうさせたかは環境なのかもしれないし、先天的なものかもしれない。
ただ、自分の場合アラフィフになった今でも変化を実感しているので、「今日が人生で一番若い日」(ユーチューバー両学長さんの言葉)誰でも変化できると思う。
意識を変えるだけだから。
自分は小さなことだが夢というか目標が出来た。人間は未来に小さな明かりがあるだけでも今の努力が楽しくなってくる。
ゆやまちゃんねるのゆやまさんというユーチューバーの方が言った言葉、「夢の中にいる幸せ」という言葉にすごく共感している。
夢がかなうかどうかは誰にも分らない。
ただ夢の真っ最中ってすごく幸せを感じる。
良い妄想中だ。
今後も、いろんなことを試行錯誤してより良い人生を模索していくつもり。
仕事に家事、将来のための勉強等々、いろいろとやりたいことがありすぎて、更新頻度は多くないかもしれないが少しでも多くの気づきを書き留めていけたらと思う。
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